IT親方は何を目指すのか。

武田さんとskypeをしていて、結局成功しているのはコンサルになるよねぇ。
と言われてしまい、私が目指すところとしてはちょいとずれてます。
コンサルとしてしっかりやってるやん。と言われて、ちょっとうれしいけど、
自分としては、ちょっと不本意なのです。
確かに現状はコンサルに近いものがあるのですが、
コンサルで会社を今後も回して行くつもりはなくて、
目標はもうちょっと先があります。
経営コンサルの佐久間さんの考え方を引用すると、会社形態は3種類

ライフスタイルカンパニー プロフェッショナルファーム ベンチャー
創業資金 創業者の自己資金 創業者グループの共同出資 少々の自己資金とエンジェル、ベンチャーキャピタル
法律上の形態 個人事業、合同会社 株式会社、事業協同組合 株式会社
出口戦略 なし なし 必須
決算方針 節税 従業員にリターン 投資家に魅力的に見えるように
資金が不足しだした時 個人保証による借入 資金に合わせて身の丈を変える ベンチャーキャピタルからの増資か解散
事業が立ち行かなくなると 資金繰りに奔走し、倒産や破産 事業に合わせて身の丈を変える 想定済み
会社は誰のもの? 創業社長 従業員 株主
社長から見て会社は 自分のもの 従業員のもの 株主のもの
社長から見て従業員は 搾取の対象 収益の源泉 奴隷
従業員から見て会社は 生活の糧 プロフェッショナリズムを磨く場所 将来、自らベンチャーを起こすスキルを磨く場所
規模の追求 拡大しない 知識の規模の経済性を求める 拡大するのは必須

コンサルというのはライフスタイルカンパニーそのものです。
私はプロフェッショナルファームを作りたいなぁと常々思っています。
何が一番違うのかというと、1ヶ月私が会社にいなくても、会社が回るんだったら
それはプロフェッショナルファームだと思います。
現状は私がいないと回らないのでライフスタイルカンパニーですね。
ちなみに人数をやたらと増やすことも考えていなくて、
コンパクトなプロフェッショナルファームを目指しています。
計画は進行中です。IT親方のみなさんは大抵はコンサルを目指しているのかな。
私はプロフェッショナルファームを目指しています。
業務としては、サービスプロバイダになるつもりです。