仙台Ruby会議02で発表してきました
前回に続き、仙台Ruby会議で発表してきました。
前回の発表はRubyどっぷりの話。
今回の発表は仕事どっぷりの話でした。
Twitterの中を見ると、Rubyと関係ない話ばかりというのもありましたが、
まあ当然そうなるだろうと思っていました。
参加されたみなさんはいかがでしたでしょうか。
私としてはやりたかった去年のRuby会議2009での
企画部屋で行った田舎Ruby親方会議の続きを開催できて大満足でした。
私の発表
発表は自分の考えを周りの空気を一切読むことなく発表しました。
内容としては自分の考えとやっていること。
視聴者のためにということを全く意識せずに、
自分のことだけを言い切りました。
いろんな考え方があるので、どう料理するかは視聴者に任せます。
私としては自分の発表をすることで、周りに火がつけばそれでいいんです。
そういえば、趣味をバッサリなどは言っていますし、
仕事が好きだとは言ってはいますが、私は無理はしません。
土日も休みますし、今の趣味は家庭菜園と海外旅行です。
旅行の時は1週間会社休みます。
大場さん(社長)の発表
「衝撃的だったのは社員センサーを忘れない。」のくだり。
「全員社長になったつもりで・・・・」なんてタブーだとは思っていなかった。
あー。。。。ってため息ついていました。
社員を経験したことがあるというのは重要なんですよ。
私はこれがないばっかりに、営業のやり方も知らないし、
社員の気持ちになることもできない。。。。試行錯誤。
LT寸感
hのsbtさん
「一番のヘタクソでいろ。」これはわかる。私は社内でヘタクソで居られないから社外に優秀な技術者からの刺激を求めてさまよう。たい焼きで有名な須藤さんの「優秀なプログラマは自生しない。」にも通じると思う。
新井さん
「僕はプログラムを書きたかったんじゃなくて、ソフトウェアを作りたかったんだというのがわかった。」このくだり。印象的でした。
takedasoft
「テスト王子」「テスしたいの」。相変わらず笑いを取りに行った武田ソフトでした。
片平堂
Titanium Desktopの話。やったことないなぁ。今度何かの機会に見せてもらう。
大場さん(夫)
本をリリースするという話。5月にJRubyの翻訳本がでるらしい。
角谷さん
何もなくても話せるんだなぁ。その時思っていたことをツラツラと話してくれました。
伊藤ソフトさん
PLCとかのことって残念ながら全然わかりません。すみません。
パネル
私はもう基調講演で力を出し切った感じで、腑抜けでした。(すみません。)
みんないいこと言うなぁと思いました。思いがあって、芯が通っていて、素敵人たちでした。
企画できてよかったです。
飲み会と雑感
大場さん(社長の方)、t-wada、新井さんと仕事のやり方や会社の回し方の交換をできました。
大場さんとはもうやり方が全然違っていて、面白かったです。
t-wadaさんとは考え方が似ているらしい。具体的な話をあまり聞けていないので、
テスト王子として圧倒的に有名ですが、そうじゃなく、
社長としての話をもっとしたいですね。
*1
プレゼンの中で本を紹介したら、t-wadaさんがすでに持っていたのでビビりました。
この本は自分の技術だけを頼りに起業してしまった人が会社の経営に行き詰まり、
どうやって状況を打破していくかと言う話です。
スモールビジネスを立ち上げる時に必要なことがすべて盛り込んである
必読の本です。起業に興味がある人は必ず読みましょう。
藤岡は「起業家」と「職人」を選んで「マネージャ」をとことん削ると言う
スタイルだとt-wadaさんに言われましたが、そのとおりです。*2
この3つの人格のうち、通常は1つしか選択できないのですが、
私は2つ取ることにしました。これも同じことを考えているんだっけか。
最後に、片平さん、お疲れさまでした。ありがとうございました。
素晴らしい会議にしてくれたと思っています。
私もとても楽しい有意義な時間を過ごせてよかったです。
関わってくれたすべての人に感謝いたします。敬具。