どうやって福島に帰ってきたのか?

xibbarは和歌山に出張中でした。

11日

地震の直後、最初はどういう状況かわからなかったのですが、
どうも福島に戻ることは11日では無理そうだというのがわかりました。
その直後、さっき通って飛んできたばかりの仙台空港
水没してしまうのを目の当たりにしました。
とりあえず、市内のホテルをすぐにとりました。
仙台空港、電車、高速道路もすべてストップしているのがわかりました。
私は帰る手段がないことがわかってきました。
伊丹 -> 福島 便もいっぱいでした。
とりあえずホテルに泊まりました。

12日

朝早く行動し始め、関西国際空港に向かいました。
特急は出ていなかったのですが、在来線は動いていました。
 
和歌山から日根野で乗り換えて関空へ。
そして札幌に向かいました。
札幌ではいつもの定宿のススキノグリーンホテルに宿泊。
いっぱいかと思ったら、キャンセル続出でたくさん空いていました。
 
その日は札幌市内で、食事をしましたが、なんか落ち着かない気分でしたね。

13日

朝、7:50発の福島空港行きに乗るために6:32のすすきの発の
電車に乗りました。
順調に快速エアポートに乗り換え、新千歳空港につきました。
朝御飯を食べていたかったので、弁当を買い、
飛行機に乗り込みました。
途中、蔵王の上空、福島市の上空もはじめて眺めることができました。
自宅の場所や会社のあたりも眺められました。
 
着陸したところ、自衛隊のヘリなどが多数いました。
キャンプも張っていました。
リムジンが郡山駅まで出ているというので、郡山まで移動したところ、
そこからは足がまるでないのがわかりました。
 
日和田まで、路線バスが出ているので、そこまで移動し、
あとはタクシーで二本松まで移動しました。
そこまでは家内に迎えに来てもらい、無事、福島の自宅に到着できました。
 
子どもが喜んでくれたのがよかったですね。