怖いもの知らずの起業の思い出

なんか周りで起業しようとか起業はやっぱり辞めたとか
いう話を聞くと、自分がどうだったかを思い出しますね。
 
私は今から10年前に起業するにあたって
当時知り合いだった、とある社長に
起業を応援してもらうために挨拶に行きました。
大学の研究室の先生と2人で郡山まで行きました。
 
「起業をしたい。」
「金はどうすればいい?」と話しました。
 
そうしたところ、メチャクチャ悪条件を出されて、
これを飲んだら出資してやると言われました。
 
私と先生と憤慨して福島に帰ってきて、
自分と先生と2人で金を集めて、会社を立ち上げました。
それがラビックスでした。
 
うまくやれそうな気は全くありませんでした。
でも、会社を速攻でたたんでどっかの技術者として
やっていく自信はありました。
 
動機はほんとにこの程度でした。
1人だったので、社長ではなく、一人親方でした。
2年間は1人だったので、事業=自分でした。
ベンチャーでも、プロフェッショナルファームでもなく、
ライフスタイルカンパニーでした。
 
懐かしい思い出です。(オチはないよ)