荷物を遺失した場合に、ANAはどのような対応になるのか

海外を旅してきました。
親が両方共退職したとか、半年間避難生活を
させてもらったお礼とか、
9月末で解散した福島の家で、
8ヶ月弱同居した弟夫婦との解散式みたいなもんです。
 
行きで、羽田から乗り、
シンガポール乗り換えのプーケット行きでした。
10/7 HND->SIN
10/8 SIN->HKT
10/9 HKT->SIN
10/11 SIN->NRT
でした。ちょっと忙しい。
 
羽田からシンガポールまではANA
シンガポールからはTigerAirwaysで予約しました。
Tigerは格安なので、期待しておらず、
自分で荷物を持ってTransitする予定だったのですが、
羽田のおねーさんがプーケットまで大丈夫ですよ。
と何度もどこかに電話して確認した結果、そう言うので、
んじゃ、よろしく。ということで、転送することにしました。
 
ところが、プーケットに着いたら荷物がでてこない。
TigerAirwaysの人に聞くと、
TigerAirwaysは荷物の転送は一切やっていないとのこと。
これはショック。ANAのミスが確定です。
転送してくれる確率はゼロ%でした。
初日に、手持ちの荷物以外のスーツケース2個を
遺失したのでした。
そして、空港係員にシンガポール宛てに
こちらに転送しないようにメールを書いてもらい終了。

以上を遺失です。
プーケットの職員は親切でしたね。よかった。
 
さて、3日目にシンガポールに戻って来ました。
ANAの受付に遺失した話をして、
プーケットで渡された紙を見せたところ、
どこかに電話をしてくれました。
それで、荷物が1つだけ見つかったと。orz
ちょっとまて、一つか。。。。
中に出入国管理以外の場所を通るので、
身体検査をされ、
パスポートと引き換えにGuestの名札を渡され、
Lost and Foundに通されました。
1つだけ見つかったのは、着替えだけが入っている
小さい方のスーツケースでした。orz
スタッフとやり取りをして、
なくなったスーツケースの特徴などを申告しているうちに
ANAの現地スタッフが来ました。
んで、ホテルに連絡するからどこのホテルか教えてくれと。
 
5日目にシンガポールを出るときにホテルで紙切れを渡されました。
見つかったか!と思い、空港まで移動して聞いた所、
見つかってないとのこと。orz
なんとまあそんなこともあるんだなぁ。
この担当は

  • まだ見つかっていないこと
  • ANAが手続きをミスしたこと
  • 成田へ今後は引き継ぐこと

を私に通知して、私は帰路に発ちました。
 
成田へ着き、苦情を言った所、
書類を書かされました。
やはりまだ見つからず。
パソコンとネット環境が一切ないのは
本当に仕事ができなくて困るということを話しました。
とりあえず、現地で調達した

  • 衣類
  • ミルク
  • おむつ
  • 母乳パッド

などの代金を1万円もらいました。
そこで話を聞いた所、

  • 最終的に遺失が確定するのは1ヶ月ぐらいかかる
  • 保証の限度額は約13万円
  • それまでの間の仕事の補償などは一切ない

とのことでした。
今回は完全にANAのミスなのですが、
補償とかはないようです。
5万マイルぐらいくれれば許してやるのに。
でも、クレーム担当は本人が悪いわけじゃないのに
毎日サンドバッグ状態の仕事なんだろうなと思いました。
謝り慣れている感じ。かわいそーに。
それで聞いた内容では、

  • 13万円が上限で、それ以上の部分は保険会社から支払われるだろう。
  • 1品あたりは10万円が上限
  • 保険会社でもトータル50万円が上限

とのことです。
 
さて、ネット環境はとりあえずドコモのWiFiルータを
借りてきたので、自宅のiMacでネットに繋げるようになりました。
 
さっきも電話をしてクレームをさんざん言いました。
(かわいそーに。)
んで、もう今週中に見つからなかったら
打ち切ってくれないと、買い直すにも買い直せないと話し、
今週だけ待つという話をしました。
Macbookは定期的にTimeMachineでバックアップをしているので、
被害は最小限だと思うから、早く確定してくれないと。
 
メモのように状況を書き残してみました。
スーツケースには、着替えとかを中心に入れ、
遅延して困るものは入れない。というのが正しいようです。
 
旅行自体は喜んでもらえたのですが、私は散々でした。
ちなみに、金はシンガポールから支払われるらしいです。
メールの窓口もシンガポールでしたので、
クレームは今後毎日シンガポール宛に出すことにします。
 
今回はマジやられた。