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事業をするにあたってどれくらい金を借りたらいいのか

会社

イエスマンこそが会社を救う

私が最近好んで読んでいる本に、 「小山昇」さんの本があります。 読んだ本としては、

社長はなぜ、あなたを幹部にしないのか?

社長はなぜ、あなたを幹部にしないのか?

5年で売上2倍の経営計画をたてなさい

5年で売上2倍の経営計画をたてなさい

小山さんは一攫千金をねらうような社長ではなく、 中小企業としていかに成長するかをコンセプトとしています。

  • 中小企業の社長はワンマン社長でいい。
  • その会社に不満があったらあなたが不幸だからさっさと転職しなさい。

といったコンセプトです。特に印象深いのが、

  • 社長が全くもって理解不能な経営判断をしてきたらどうするのか?

という内容ですが、従業員としてはあるべき姿としては

  • 全力で取り組んで、さっさと失敗しなさい。

というものです。中小企業の経営なんてスピード命なんだから、 さっさと失敗して、経験値を積んでしまうのがいいのですね。 小山さんの会社もうちも中小企業ですので。 そんな会社はブラック企業だと批判する人もいると思いますが、 そんな会社で働かなければいいのです。働くほうが悪い。

どのくらい借金すればいいのか

さて、脱線しましたが、本の中に どのくらい借金をすればいいのかという内容があります。

小山さんとしては、 「借りるだけ目いっぱい借りるのが正解。目いっぱい借りて、 使う必要はないので金利だけ払っておけ。」です。 実は私もそう思っています。うちは福島市にありました。 仙台に移転したり、福島に移転したり、全部持ち出しです。 これらの移転費用なり、売上も下がりましたので、金が必要でした。 どうしたかというと、借りました。 元々国民生活金融公庫の借り入れが1000万円ありました。 これの残債が500万を切っていましたので、 2011年5月に、もう一度借り直し、1000万まで戻しました。 その他、私のためていたお金をつぎ込んでラビックスを維持しました。 普段から借りられる上限を借りていたのではないのですが、 この時は1000万まで借り直しました。

まだ東電には一度も請求は出していないのですが、 福島に戻ったら商工会議所に相談をしながら請求も出せるかもしれません。 明らかに原発問題で避難して、それから戻っていますので。

さて、これらの請求も会社が存続していればこそです。 会社に体力がなくて、震災後にすぐに倒れてしまうと あとから賠償されても意味がありません。

無借金経営がいいとは思わない

世の中には無借金経営を誇っている中小企業社長がたくさんいます。 また、ITベンチャーなら資本を入れればキャッシュができるので それでもいいかもしれません。 でも、中小企業で「うちは無借金です!」と誇らしげにいうのは まだまだ精神の鍛錬が足りない社長だと思っています。 中小企業で借金がない理由は次のとおりです。

  • 誰も金を貸してくれない
  • 金を返す自信がない
  • 金があると使ってしまいそうだ
  • 無借金が一番いいという思い込みがある

もちろん、借金は慎重に扱わなければなりません。 でも、借金が返せないのは、返す当てもないのに使うからです。 借金が悪いんじゃない。借金を返す当てもないのに使うのが悪いんです。

最後に

最後に、うちの会社がいくら借金をしているかというと、 2行から借りて、1800万円です。 もうだいぶ返してしまったので、そろそろ借り直しです。

銀行に傘を外された話

もうひとつついでにいうと、実は最近借り直ししようとしたんです。 しかし、会社が移転するとわかっていたため、保証協会の保証がつかなかった。 保証協会は県単位なので、宮城県保証協会としてはすぐに出て行く会社に保証できない。 福島県保証協会としては1年間継続しないとダメだとのこと。

このように、経営に問題がなくても銀行はこんなものです。 借りられるときに借りて、とっておくのが正解です。 いつ何があるか、いつ何に必要になるかわからないんですから。

# こんな話を書いても、興味ある人なんていないかもね。