アキラとあきらを見るべし

そんなにドラマは見ないのですが、池井戸潤の小説はドラマは好きです。 やっぱり企業モノが面白いですね。 2017年はその中でも陸王は人気があって、私も後半見ていました。 役所広司が演じる足袋メーカーがランニングシューズを世に売り出す苦労が いろいろで面白かったですね。

しかし、私が一番おもしろかったのはアキラとあきらです。

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零細工場の息子・山崎瑛(あきら)と大手海運会社東海郵船の御曹司・階堂彬(かいどうあきら)。生まれも育ちも違うふたりは、互いに宿命を背負い、自らの運命に抗って生きてきた。やがてふたりが出会い、それぞれの人生が交差したとき、かつてない過酷な試練が降りかかる。逆境に立ち向かうふたりのアキラの、人生を賭した戦いが始まった――。感動の青春巨篇。

www.wowow.co.jp

これはWOWOW限定のドラマなので契約していないと 見られなかったのですが、現在はDVD化され、 TSUTAYAで先行レンタルが開始されています。 早速もう一度見たいと思って借りてきました。

会社の経営に興味がある人には是非おすすめです。

今年の10大ニュース

イタリア旅行をした

息子の合格祝いということで、2年前と同じくマイルをがっつり使って、 ビジネスクラスでイタリア旅行をしてきました。 イタリア旅行 カテゴリーの記事一覧 - 福島餃子Ruby親方

弁当作りが始まった

息子が福島大学附属中学校に入学しました。がんばれ。 弁当を毎日持っていくことになってので、5時半、遅くても6時に起きて 弁当作りと朝食づくり開始という苦行が始まりました。 これはマジで苦しい。。。

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ラビックスが15年過ぎた

なんだかんだと15年過ぎました。もうちょっと飛躍したいので、作戦を実行に移します。

車を買い替えた

MPVのターボに乗り換えました。私、今まで乗っていた車は58万円の シトロエンエグザンティアが最高値だったのですが、 ついに150万円もするファミリーカーに乗り換えました。 今なって思うけど、ローンを組んでおけばよかった。 そうすれば、この分のキャッシュが残っていたはずなのに。

秋田の不動産セミナーで講師として旅費comを紹介した

秋田で不動産セミナーがあったので、その時にせっかく作ったシステムを 紹介したかったので、主催者の園部さんに頼んで 旅費comを紹介する講演をしました。

旅費comというサイトを作りました - 福島餃子Ruby親方

引っ越しをした

3年半住んだ部屋から同じマンションの違う部屋に引っ越しました。

引っ越しをした - 福島餃子Ruby親方

いきつけの飲み屋が独立して移転した

会社から見下ろせる場所にあった店に夜10時から出没する 常連なのですが、独立して移転することになり、 私の会社と家の間に移転しました。常連もそのまま ついていった感じです。ここの常連は本当にファミリーなんです。

恩師が亡くなった

先日、福島大学名誉教授のH先生が亡くなりました。 大変恩義がありましたので、残念でした。

キャンプをはじめた

学生のころから山歩きが好きだったこともあり、 戸建に住んでいた頃はキャンプ道具も一式あってアウトドアしていたのですが、 戸建を手放した時に封印していました。 それが去年から徐々に復活し始め、今年はキャンプを3回ほどやってしまいました。 静かにウィスキーを飲むのがよいのですよ。

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ピアノをはじめた

youtu.be

はじめたと言っても独学です。 娘は習っているのですが、私は習っていません。 楽譜は読めたので、なんとか気合ではじめました。 本はこれです。

DVDですぐわかるかんたんピアノの弾き方

DVDですぐわかるかんたんピアノの弾き方

ですが、全部はやりません。好きなやつだけ。 知らない練習曲とかやる気にならないので。 んで、半年ちょっと経った感じです。

その他

他にも、出雲と厳島神社に行ったり、沖縄に行ったりしましたが、このへんで。

引っ越しをした

3年半前に福島駅前一等地で売りに出されていた3LDKの分譲マンションを購入して、 仙台から移り住みました。その時は良かったのですが、 今年の春に同じマンションで4LDKが競売に出てきました。 この時は舐めた金額で入札したので落札できなかったのですが、 ある程度きれいになって任意販売されて出てきたので、 その日のうちに買い付けを入れて購入しました。

10月に決済したのですが、ようやく12月に引っ越しをしました。 今まで住んでいた家は短期譲渡税の対象になってしまうので、 最低でも1年間は賃貸として貸し出し、その後は売却する予定です。

金利東邦銀行で1%以下で組めました。

チラホラと悪いところがあるのですが、直しながら住みます。

恩師が亡くなったので思い出を書き留めてみる

f:id:xibbar:20171220082408j:plain これは、先日の告別式で、私が読み上げた弔辞を元にまとめたものです。

亡くなっているのが発見される

大学の時の研究室の先生で、うちの会社の株主でもある福島大学名誉教授のH先生が亡くなりました。 12月15日に仙台の自宅で亡くなっているのが発見されました。 どうも、14日の午後の明るい時間に風呂に入り、そこで心不全で亡くなったらしいとのことでした。

研究室に入る

私は教育学部の中学校技術科の出身なのですが、コンピュータをやりたかったので、 情報教育の担当であるH研究室に迷いなく入ったのでした。

先生は元々は照明工学が専門でしたが、 福島大学では技術教育やコンピュータ工学を担当していました。 その後、私が大学院に進んだとき、 すでに定年まで3年しかありませんでしたので、私が最後の大学院生となりました。

この頃は大学発ベンチャーのブームで、定年間際の先生は私が学部生の頃から 「私が福島大学発で最初のベンチャーを出したいんだ。藤岡くんみたいな人がやってくれればいんだよ。」 と言ってました。いろんな人に言っていたとは思うので、みんな軽く受け流していたのですが、 私は聞き流すふりして真に受けてました。H先生は背中を押してくれるかもしれないと思って。

大学院の2年生の秋頃になっても、まったく就職活動をしない私を見て、 「大学院の後の進路はどうするんだ?」という話になりました。2001年のことです。 起業したい気持ちをずっと温めていた私は「起業したい。」と言いました。 「そうか、わかった。」と言って、ここから、福島大学発のベンチャー企業の道がはじまりました。 (厳密に言うと、出口戦略がないので、ベンチャーではないのですが、それは置いておきます。)

起業家支援をしている社長に相談に行く

当時、起業を支援する活動をしている、ある社長がいました。 この社長に二人で相談に行きました。 内容としては、起業したいけど、いきなりは大変だから、御社で修行させてもらえないかという内容でした。 この時に社長から出された条件がとてつもなくこちらに不利な条件でした。 返事を求める社長に対して、「私が持ち帰って考えます。」と言って帰りました。 この後、先生とお茶をしたときに 「いやぁ、藤岡くんが条件飲むんじゃないかと思ってハラハラしたよ。」 と笑いながらホッとした顔をしたのを今でも覚えています。 そして「こんな条件を飲むくらいなら会社を作ろう!」と強く言ってくださいました。 お互いに、会社を作るための本気のスイッチが入ったのはこの時でした。

資本金を集める

有限会社にすることが決まってから、学内を回って、出資金を集める活動をしました。 学内の出資してくれそうな先生のところを回って、資本金を集めました。 そして、大学院を修了後の2002年の6月に会社を登記してラビックスは始まりました。 出資額もバラバラになったのですが、資本金は333万円、出資者11人で有限会社ラビックスを登記したのでした。

最初の仕事

登記より少し前の3月。大学院の修了式の少し前です。 この年の3月に先生から、仕事を紹介するから一緒に仙台に行くぞという話になりました。 到着した会社はある印刷会社、社長は先生の義弟でした。 依頼は学術集会の電子投稿システムを作りたいという話でした。 この時に作ったシステムが私の最初の仕事となりました。 弊社は今でも学術集会の受付システムを業務としてこなしていて、 この会社とは強い協力関係にあります。

会社も15期が過ぎた

弊社こと、ラビックスは今年で15期を終了しました。 会社経営というのは順風満帆とはいかないもので、山あり谷ありなのですが、 なんだかんだと15年も経過しました。

その間、株主総会の案内は毎年してました。 株主総会で報告をする度に「うまくやっているんだったらそれでいいんだ。」 「困ったことないか?」と気にかけていただいてました。

ただ、弊社が仙台から福島に再移転してからは先生は株主総会からは遠ざかっていました。 「私も段々と高齢になってきたから、今度福島に行ったら顔を出すからよろしくやってよ。」と 言われてました。

春の叙勲を受ける

福島大学での長年の功績をたたえ、春の叙勲で瑞宝中綬章を受章されました。 福島で受章記念パーティーがあったのですが、 ちょうどこの日は弊社の15周年記念イベントだったので、 私は出席できなかったのでした。 先生は株主総会に行かなくても、この時藤岡に会えればいいやと思っていたようです。 結果、タイミングが合わずに会えなかったのでした。

最後に

最初、二人三脚で始めた会社も15年が経過しました。 気がつくとそれなりに長くなりました。そして先生もだんだんと高齢になってきているのも感じておりました。 先生の健康はいつも気にかけてはいたのですが、近年はゴルフなどをして、 悠々自適な生活をしているとお聞きしたいたのでちょっと安心していたところでした。

今回、先生とは突然のお別れとなってしまったのですが、 会社の方は元気に活動しています。 しっかりと経営していくことが、先生の恩義に応える唯一の方法だと思って、 気を入れ直すのでした。

assert_validが欲しい

捨てる予定だったRails2.3プロジェクトをRails5まで上げることになり、 今Rails3でtest-unitとtest-unit-railsを使ってテストを書いています。 そして、test-unitにassert_validが欲しいのです。 内容としては

sub_test_case "#demand_complete" do
  setup do
    @user = User.find_by_id(1)
    login_as @user
  end

  sub_test_case "ご意見ご感想の送信成功" do
    test "ユーザのHOMEにリダイレクト" do
      post "demand_complete", :demand => {:comment => "感想です"}
      assert assigns[:demand].valid?
      assert_redirected_to top_path
    end
  end
end

この、assert assigns[:demand].valid?の部分なのですが、 結果がtrueかfalseしか出てこないので、わざわざerrorsの中身をみる必要がでてくるので テストに手間がかかるのです。こんな感じにしか見えません。 これではなぜvalidじゃないかがわからないのです。

Failure: <false> is not true.
test: ユーザのHOMEにリダイレクト(UsersControllerTest::#demand_complete::ご意見ご感想の送信成功)
test/functional/users_controller_test.rb:339:in `block (3 levels) in <class:UsersControllerTest>'
     336:     sub_test_case "ご意見ご感想の送信成功" do
     337:       test "ユーザのHOMEにリダイレクト" do
     338:         post "demand_complete", :demand => {:comment => ""}
  => 339:         assert assigns[:demand].valid?
     340:         assert_redirected_to top_path
     341:       end
     342:     end

今は知らないけど、昔のrspecには.should be_validとかあるようです。 まあ、rspecはおいといて、assert_validを用意して、validじゃない場合は errorsの中身を表示したい。というわけで、test_helperに定義してみます。 assert_nilあたりを参考にして、errorsの中身を表示するようにしてみます。

def assert_valid(object, message="")
  full_message = build_message(message, <<EOT, object.errors)
<?>
expected to be not valid.
EOT
  assert_block(full_message) { object.valid? }
end

このように定義しておいて、

test "ユーザのHOMEにリダイレクト" do
  post "demand_complete", :demand => {:comment => ""}
  assert_valid assigns[:demand]
  assert_redirected_to top_path
end

結果は

Failure:
  <#<ActiveModel::Errors:0x007fc49cc142c0
   @base=
    #<Demand id: nil, user_id: 1, name: "ラビックス タロウ1", email: "sample+0@example.com", comment: "", deleted_at: nil, created_at: nil, updated_at: nil>,
   @messages={:comment=>["を入力してください"]}>>
  expected to be not valid.
test: ユーザのHOMEにリダイレクト(UsersControllerTest::#demand_complete::ご意見ご感想の送信成功)
test/test_helper.rb:38:in `assert_valid'
test/functional/users_controller_test.rb:339:in `block (3 levels) in <class:UsersControllerTest>'
     336:     sub_test_case "ご意見ご感想の送信成功" do
     337:       test "ユーザのHOMEにリダイレクト" do
     338:         post "demand_complete", :demand => {:comment => ""}
  => 339:         assert_valid assigns[:demand]
     340:         assert_redirected_to top_path
     341:       end
     342:     end

こんな結果になりました。 test_helperの行が出てくるのですが、消し方を調べるのがめんどかったので、 とりあえず放置で。誰か知っていたら教えて下さい。

旅費comというサイトを作りました

先日、秋田で私が開発して管理している旅費comというサービスの紹介をしてきたので、 こちらでも紹介することにしました。

どこ?

旅費com になります。

なにこれ?

このサービスは旅費精算書を作成、それなりにきれいに印刷するシステムです。

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こんな感じで出てくるので、あとは印刷して、精算すればいいだけになります。

旅費精算書を作成するのが面倒だと感じている私こと id:xibbar が、出張の日当や宿泊費、交通費を、領収書ではなく、旅費精算書で精算するするための書類作りを助けてくれるツールです。

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こんな感じで入力した画面を印刷すると、先程の印刷になります。

どんなメリットがあるの?

日当や宿泊費、交通費の精算が楽になります。

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どうやって使うの?

  • 法人しか使えません
  • 旅費規定を作ります
  • 旅費comで書類を作成します
  • 6名以上の場合は有料です

リンク

会社を15年続けた感想

5月末日にて、会社の15期が終わりました。 思い出しながら社長としての苦しさがどうなっていったかを書いてみます。

迷わなくなった

技術者 or 社長 ?

会社をやりはじめて、3年目に初めてのスタッフを雇いました。 これから、しばらく迷いました。

私が技術者としてやっていくのか、社長としてやっていくのか どっちもとれるのか、どっちつかずになってしまうんじゃないか。 迷いがありました。

さて、どうなったかというと、やっぱり両方とることにしました。 40歳になったし、好きに仕事をしていきたい。 やりたいことって何だんだろうと思うと、 自社サービスで、成功したいということがあります。 おそらく、社長じゃないとできないし、技術も持っていたい。 さくらインターネットの田中社長みたいな感じでしょうか。

結局、結論は変わらないのですが、これについては悩まなくなりました。

私が社長でいいのか?

似ているようで違う迷いもありました。 それは、社長として相応しいのかどうかです。 リーダーシップとは何なのでしょう。 少なくとも、私が自分でリーダーシップがあると思ったことは皆無で、 小学校の時に放送委員長をやったときが最後で、 それ以降、何かのリーダーたるものをやったことは一度もありませんでした。

さて、その結果、この迷いはどうなったのでしょうか。

私が思うには、こんな社長もいていいじゃないの。です。 とりあえず続いているということは、ダメ社長ではないんだろうと。 みんなスタッフはついてきてくれます。

自分では最高の社長だとは思っていないものの、 まあ、最低の社長じゃないんだろうからいいじゃないの。って感じです。

苦しさに慣れた

売上を上げ続けなければならない

社長というのはプレッシャーがあります。 会社を倒産させるわけにはいきません。 毎年それなりに売上をあげつづけなければなりません。 受託開発が売上の100%だったころは、来月からの仕事をどうするか すごく不安でした。今やっている仕事が終わったら 再来月からの売上がなくなってしまう不安です。

さて、どうしたのかというと、 ストック収入を増やすことにしました。 そのために、自社のサービスを作ることにしました。 現在、「e-安否」「You-OK」「学術集会JP」の3つがあります。 その他、保守の仕事もいくつかあります。 今は毎月の固定売上がそれなりのウェイトを占めます。 そうなると、来月の仕事がなくなったらどうしよう?という 不安はなくなりました。

どうやってお客さんを見つけたらいいかわからない

次に、お客さんの見つけ方がわからないという不安がありました。 私は営業なんて一度もやったことがありませんでした。

Linuxサーバづくりと、RubyPerlを使ったウェブアプリを ちょっとだけできる学生がいきなり会社を立ち上げたもので、 営業の仕方なんてわかりません。 また、飛び込み営業なんて絶対にやりたくありません。 起業してしばらくは人の紹介された仕事ばかりやっていました。 しかし、紹介されなくなったタイミングで会社が終わってしまいます。 最初はたまたまテンポよく仕事できたものの、 仕事が来なくなったらどうしよう。という不安をずっと抱えていました。

この状態を打開するためにどうやったかというと、 ビジネススクールに通ったのが大きかったです。といってもMBAとるようなやつじゃなくて、 もっと現実的なテクニックを学ぶスクールです。 ここで、セールスレターの書き方を学びました。 また、想像していた形とは全く違う営業の方法を学ぶことが出来ました。 飛び込みをしない営業の基本を学ぶことが出来ました。

結果、どうなったか

結果、ストック収入を増やし、営業の仕方を学び、 また受注の仕事も同じところから何度もくるようになり、 売上をあげつづけるプレッシャーも減っていきました。

もちろん、プレッシャーがなくなったということはないのですが、 半分はなくなり、半分は慣れてしまい、苦しさは減りました。

おわりに

今はみんな楽しい。でも、時間は足りなくて死にそうです。

15年というのはそれなりに修羅場をくぐって生き残った会社だけが 到達できる場所だと思っています。短くはありません。 大分走り続けてきた気がしますが、気がついたら15年でした。

15年も会社を続けさせてくれたみんなに感謝します。 40歳になった時はどういう人生なんだろうと想像していました。 そしたら、思っていたときよりも楽しい人生が待っていました。

おわり。